吾輩は豆特民である。
名前は「阿部柊太朗」
鳳凰卓など見当もつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でポンチー鳴いていた事だけは記憶している...
はいどうもこんばんわ。
夏目漱石さんをオマージュして失礼します。
今日は天鳳の話をしたいと思います。
僕の天鳳の成績です。
打数が750を超えたにも関わらず1290/2400 R1991と鳳凰卓にたどり着く気配すらありません。
平均的特上民といったところです。
先日、Twitterに以下のような投稿をしました。
先制の4巡目親リーチに対してのトップ目からの押し引きです。
画像でもわかる通り、僕はリーチを打ちましたし
いい抽選結果が出ました。
結果は結果としてさておき。
このツイートに対して、いろいろな方からリプライを頂きまして
「あ、やっぱ立直でよかったんだな」という確認が取れました。
しかしリプライの反応や、画像を見てこう感じた方もいるのではないでしょうか?
「え?そんなの普通に立直するんじゃないの?聞くまでもなくないか?」
最もだと思います。
「意見を求めるならもっと微差の選択を持って来いよ。」
最もだと思います。
しかし、まぁ聞いてください。
僕は最近まで少し誤解をしていました。
僕の周りには天鳳の高段者、Aリーガー、タイトルホルダーがたくさんいます。
競技麻雀団体に入会して以来、ありがたいとこにそういった方とお話をしたり、卓を囲ませてもらう機会が増えたことで錯覚に囚われていました。
「高い次元で麻雀を打てているのではないか?」と。
うぬぼれもいいところですね。
高い次元はおろか天鳳は6段坂すら登れず。
基本の牌理、押し引きさえ身についていないのに。
※画像はイメージです(怒)
天鳳における6段と7段の壁というのは良い基準になっていて
「競技麻雀団体に所属するからには最低でも鳳凰卓にはいたいよね」という風潮はあります。
“それなりの試合数”が、どれほどかは定かではありませんが、自分には基本的な技術の何かが欠けている事は間違いないと思います。
高段者の中でも意見が割れるような何切るはどっちでもいい
だってどっち切ってる人も強いからです。
そんなこまけぇ何切るとかどうでもいいから基本からしっかり固めていこうぜってことですね。
「こんな基本的なこと聞いたら恥ずかしいくない?」
とんでもない。
かつて哲学者のソクラテスはこう言いました。
『無知の知』
知らねぇってことを知ることが大事なんだぜってやつです。
そして本当に恥ずべきは無知の無知です。
ムチムチです。
目的は麻雀が強くなることであり強いと思われる事ではない。
目先の段位やポイント、周りの印象に捉われすぎて、目的と手段が混同してはいないだろうか?
僕にとってTwitterや天鳳、勉強会は強い事を示すための手段ではなく、強くなるための手段です。
弱きを認め強きに教えを乞う。
そういったところで、今後ともよろしくお願いします。
<了>