天鳳特南日記④
こんばんわ。阿部柊太朗です。
平日恒例、21時の特南日記のお時間。
今日は一局だけ集中して取り上げます。
◯南四局
下家には5200まで放銃可能という局面でこの手牌。
多少守備力は落ちるが、スルーすると完全に下家1人に期待になるのでをポンして打。
ペンが埋まって上がり見えてきた。
ドラのを切って鳴かれて凄く嫌なのはラス目だけなので、切ってもよいかと思ったが重ねて上がれば上位の抽選が受けられるので打。
この時点ではは出ても鳴かない予定。
下家がダブをポンして打。
両面塔子落としが入ったので、待ちはかそれよりも優秀な両面か?
3900なら放銃したいが...仮にだとしてもがなら満貫になるので打てない。
そして持ってくる赤の絡まない。軽く切り飛ばそうと思ったが
ならチャンタがついて満貫になる牌。
一向聴で
から優秀なポン材を残してと切った説は考えられなくないなと思い打で迂回。
が、しかしそもそもはツモ切りなのでターツの足りてる一向聴でよりもを手の内に抱えてたことになるのでこの手順は不自然。
どういうことかというと
からカンをチーして打
そうして次巡を引いて
から打
そんなことあるかな?
もちろんとの選択ででターツの振り替わりを見てを残すケースは考えられるのですが
もしチャンタがついてが当たるような既に安全度も和了率も高い牌姿で→の切り巡になるのは若干不自然ではないですかね?
やはりポン出しのはブロックを構成する要素の1つと読むのが自然なので...
こんな仮に放縦しても3900になりそうなは切り飛ばすべきでした。
もちろんのどちからが雀頭の場合はどのみち全部OUTですし、
の可能性がある時点では切れないのですが、下家のラス目の河のスピード感を込みで考えると、通せる牌は通して自分の上がりもしっかり目指さないといけない局面だったかなと思いました。
今回はたまたま上家がをつかんだものの、まくられててもおかしくなかった。
そしてそれ以前に東ポンから入ったオーラス全般の思考は合っているのかという疑問も残る。
いつにも増してアドバイスを頂けると嬉しいです。
<了>