愛すべき漢、八崎真悟の満強位挑戦記
こんばんわ。阿部柊太朗です。
片山まさゆき先生の代表作「ノーマーク爆牌党」が好きな麻雀打は多いと思います。
中でも私が好きなのがこの漢、八崎真悟
彼の愛すべき生態を、漫画での初登場から満強位戦への挑戦までを追って紹介したいと思います。
※なお、当記事は閲覧によって収益を発生させるものではなく、コマの引用は正当な範囲内で主従関係に則るものとします。
彼の初登場は、コミックス2巻のP108。
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主人公の爆岡が第16期満強位戦決勝に進出し、その対戦相手として登場する。
満強位とは、現実でいう鳳凰位/最高位/雀王に当たるものだ。
あまり知られていないが、八崎は4階の対局会場まで必ず階段を使うというジンクスを持っている。
以来、僕も常に階段を優先して使うことにしているが、これはジンクスではなくただの運動不足解消である。
八崎の闘牌が初めて紹介されるのは第16期満強位戦決勝2回戦のオーラスだ。
、そしてを続けざまにポンするが、額に汗を垂らしぎこちない発声。
トッププロがこの発声で副露をしようものなら、河を見ずとも手が透ける。
八崎真悟、不覚!
この漢にポーカーフェイスという機能は備わっていない。
実に素直で愚直な漢である。
しかしこの素直さこそ八崎最大の魅力。
後に以下の形で聴牌し、当たり牌の3sが爆岡から放たれるも...
茶柱に頭ハネを許す。
注目すべきは八崎の顔だ。
この表情である。
タイトル戦の決勝で役満を頭ハネされて、この顔が出来る人がいるであろうか。
日頃から伝説に対してひたすらに向き合い、伝説こそ最強と考える漢が、伝説の緑一色に対して伝説の頭ハネをされたのにである。
そんなお茶目な顔でいいのか八崎よ。
全8回戦の内、4回戦を終えた時点での成績がこちら。
なんともふがいない結果である。
しかし、この時の八崎の思考は決して後ろ向きではない。
なんと勇ましい漢だ。
伝説効率ではビハインドからの逆襲こそ至高。
そうだ、それでこそ八崎!
そしてここに刻まれる八崎の5回戦、伝説の和了がこれだ!
なんだその仕草は!
親の平和のみだぞ!!
1500だぞ!!!
分からない、この漢...。
これが伝説の1500なのか?
話は進み、最終8回戦を前にしてのポイントが以下。
ラス目だが、優勝まで十分狙える距離。
迎えた最終戦南3局、ポーカーフェイスを忘れた漢が再び顔芸に走る。
※これは配牌を取っているだけです。
配牌時点でこの顔...さてはこいつ...
ちーほーwwwwwwwwwwwwwww
伝説すぎる。
タイトル戦決勝で地和。
勝った....。
優勝はこの男だ。
伝説の優勝。
4回戦終了時点からの圧倒的なビハインドをまくっての伝説の優勝。
そして迎えるは最終戦オーラス。
伏せたら優勝の親番。
倍満直撃条件か3倍満ツモを満たされなければ優勝。
そこで炸裂する、八崎伝説の親番とは??
この先はノーマーク爆牌党コミックス2巻にて!