天鳳特南日記⑫

 

こんばんわ。阿部柊太朗です。

平日恒例21時の牌譜検討。

お願いします。

 

 

〇東1局

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そこそこの配牌。

赤にくっついてリーチが打てたらいいなぁくらいの手。

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ツモ六筒:麻雀王国。刹那、電撃走る。

f:id:abe_saikouisen:20180615120405j:plain「やぁどうも」

f:id:abe_saikouisen:20180614103615p:plain「あ、あなたはタンピン王子!」

f:id:abe_saikouisen:20180615120405j:plain「僕が来たからにはもう大丈夫。この手はしっかりと仕上げるよ」

 てな感じで、打ってるときはこんなこと考えている。

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良い部分を固定して悪い部分は厚く持つ

 一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬赤:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国五索赤:麻雀王国  打:麻雀王国五索:麻雀王国 

上記のように両面は固定して愚形にはフォローを持たせる理論の応用。

四萬:麻雀王国七萬:麻雀王国五索:麻雀王国八索:麻雀王国の情報があるわけではないが、この巡目で誰もソウズを切っていないのはさすがに気になる。

2つを比較して五索:麻雀王国八索:麻雀王国を比較愚形認定。

七索:麻雀王国を先切りすることで八索:麻雀王国和了率を上げるという考えもあるが麻雀の基本はツモ。

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実際は四萬:麻雀王国七萬:麻雀王国は残り3枚 、五索:麻雀王国八索:麻雀王国は残り4枚だった。

1枚差だが、思考に誤差があったことは事実。

誤差の要因を挙げるなら

①既に七萬:麻雀王国が1枚見え

②両脇の一萬:麻雀王国が早い

ことを考慮に入れなかったこと。

見え枚数と四萬:麻雀王国をそれぞれ持っていると考えれば、選べた選択かもしれない。

仮に四萬:麻雀王国七萬:麻雀王国五索:麻雀王国八索:麻雀王国も差がないと考えるのならば、外に寄る待ちになる五索:麻雀王国八索:麻雀王国を固定する方がいい。

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f:id:abe_saikouisen:20180615120405j:plain「ごめんね...役割を果たせなくて....」

f:id:abe_saikouisen:20180614103615p:plain「いいんです。今後ともよろしくお願いします。」

てなことを考えながらうっている。マジで。

 

 

 

〇東2局

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f:id:abe_saikouisen:20180615122527j:plain「お呼びかね?」

f:id:abe_saikouisen:20180614103615p:plain「満貫大臣!どうせ愚形の3900だったので...」

f:id:abe_saikouisen:20180615122527j:plain「うむ。この手ならワシの出番じゃのう。よくぞ呼んでくれた。いざ決戦!」

両面ならもちろんスルー

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どうせすぐ変えたいが、瞬間の単騎待ちは見え枚数で選ぶ。

親が七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国を持っているかもしれないのも理由の一つ。 

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f:id:abe_saikouisen:20180615122527j:plain「グハッ....無念...」

f:id:abe_saikouisen:20180614103615p:plain「安らかに眠ってください」

もういい加減このパターン飽きたな。

 

〇東2局

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西家の河が若干濃いが、先制0枚見えなら当然のリーチ

1000回来たら、1000回リーチする。

大事なのは仮に最悪の結果を迎えても後悔しないこと

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この形なら裏ドラも乗りやすい。

これで裏ドラが乗らない人は麻雀に向いてない。

 

 

 

〇東3局

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この巡目なら、さすがに打三筒:麻雀王国で好形変化を見る方がよかった。

カン八索:麻雀王国と心中する手順は極力減らしたい。

願わくばf:id:abe_saikouisen:20180615120405j:plainの登場を期待したい

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ツモ四索:麻雀王国により形で打三筒:麻雀王国としたが、ここでこう構えるなら2巡目の六筒:麻雀王国は持っておくべき。

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まぁしかしこっちが埋まれば勝ち確。

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結果は同じになるが、過程が微妙。

牌譜機能の優れている点は、結果的に上手くいった局を客観的に見返して反省できること

 

 

 

〇東4局

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ツモ八筒:麻雀王国で阿部レーダーに反応アリ。

こいつは....ホンイツじゃないか!!

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向聴数の変わらない鳴き。

しかし現状の受け入れが狭すぎるので、この点棒状況で鳴いても5200ならば。

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口酸っぱく愚形は見え枚数と言っているが、1枚差なら...とやんわりと端待ちに受けた。

一筒:麻雀王国三筒:麻雀王国はさすがに場に放たれる率が違うだけに...。

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リーチの一発目に七筒:麻雀王国を引いて一時撤退....。

押せんよなぁ...。

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ぐぬぬ...。

 

 

 

〇南1局

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オタ風から元気よく発進。

ホンイツとトイトイの天秤。

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すぐに東:麻雀王国が鳴けて聴牌

一筒:麻雀王国を切れば、瞬間の上がりも拾えるし八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国ツモでトイトイに変化する。

しかし、この局のテーマは和了ではない

八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国の枚数は6枚に対して、一筒:麻雀王国のくっつきの枚数は11枚。

倍以上の受け入れがあるなら、ホンイツが優勢。

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受け入れを7枚増やす九筒:麻雀王国チー。

これはかなり微妙。

一回のツモ抽選を拒否してまで手牌を短くする価値があるのか?

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なんか最終的にはめちゃくちゃ上手いこといった。

ついてんな。

 

 

 

〇南1局1本場

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価値がねぇなぁと2色の混一の天秤にかけるが、どうやらこの男は三色という役があることを知らないらしい。

配信でやったら三色おじさんに怒られるやつ。

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ツモ六萬:麻雀王国一気通貫が見えた。

気にせず打四索:麻雀王国としたが、字牌を1枚切った方が良かった。

思考が固まりすぎて手牌の変化に柔軟に対応できていない

一通おじさんに(以下略

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f:id:abe_saikouisen:20180614103354p:plain「ついてんな」

 

 

 

〇南3局

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局のテーマをしっかり認識すること。

対面の親を流せばトップは固い。

全力で1000点をあがりにいく。

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これで実質トップ。

 

 

 

〇南4局

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麻雀は4人ゲーム。基本は自分の手だが、相手の立場になって考えることも大事。

このリーチを他家の視点から見てみよう。

 

・視点⑴ 3着目の親から見た場合

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対面のラス目とは3900点差。

南家がリーチしたことで、終局時ノーテンでもまくられることはない。

中筋の六萬:麻雀王国や比較的通りそうな牌は押しそうだが、追っかけリーチを悠々と打てる局面ではない。

 

・視点⑵ 2着目の子供から見た場合

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対面のトップ目とは、リーチ棒が出たものの跳満を直撃しても点差は変わらない。

一方で、倍満を放縦しても着順は変わらないので、親にまくられる可能性があるなら真っすぐ手を進める。

 

・視点⑶ラス目の子供から見た場合

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トップ目が倍満をツモらない限り、自分が和了する以外にはラス回避の道はない。

もしかしたら親が放縦してくれるかもしれないが...。

もはや撤退の道はない。

突き進むのみ。

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と、言うことで冒頭の局面。

一番押し返されたくない親が、唯一押し返しにくいリーチならば...

この言葉、あんまり好きではないが「鉄リー」だろう。

 

 

トップ取った時だけ記事長くね?

 

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