天鳳特南日記⑰
こんばんわ。
阿部柊太朗です。
6月22日は「カニの日」だそうです。
なぜかは知りません。
牌譜検討よろしくお願いします。
〇東1局
ターツは5ブロック(////)足りているので余剰牌は打点に繋がる牌を残す。
が重なれば軽く5800を目指せる手になる。
ただ、牌効率をロスしてまで残すことはしない。
はあくまでも余剰牌。
現在はすべての牌がブロックの構成牌として機能しているので何を切ってもロスになる。
これでもなおを残す打ち方が悪いとは思わないが、現状はこのバランスで打つ。
〇東2局
ツモでタンヤオに渡れる道があることはしっかり確認しておかなければならないが...
タンヤオが確定していないので、打として完全一向聴を崩してまで狙う価値は無い。
目の前のリーチドラ1を打つことに全力を注ぐ。
が入ればテンパネする事も忘れてはならない。
あとは鼻ほじって抽選を待つだけ。
あまり知られていないかもしれないが特上の民は麻雀が上手い。
上手すぎるだろ...。
まぁ両面が勝つんですけどね。
〇東4局
親が離れてしまい、目標を下方修正して2着キープに主眼を置く。
西家を飛ばして終わらせるのが理想だが手牌はイマイチ。
牌効率には背くが、魅力ある手作りと安全度のバランスで打。
そんなことを言っておきながら、安牌候補のを切ってしまった。
こうすると最も押したくない親に対しての安全牌が筋のしかない。
これはを切るべきではなかった。
中盤になっても価値の低い手は、他家のリーチに対応できるかを考えながら打たなければ。
今でいうと、北家に対してはというブロックが安全に機能しているが、西家に対してはしか現物がない。
このくらいの手なら各人に対して2枚は通りそうな牌を持ちたいところ。
降りの基本技術「他家への危険牌から切る」
点差が大きく離れた場面では、形式聴牌の価値は通常よりも下がる。
2枚切れのを打てば終局時聴牌率は上がるが、2軒目が来た時に対応できない。
この局面では自分の放縦率を限りなくゼロに近づけることを最大目標とする。
〇南2局
基本は、この巡目この手牌なら瞬間にリーチと言われても押し返せるようにの対子を落とすが...
この局の未来を想定すると…
他家からの立直に対して「いっとこなー」と無筋を連続で切り出していけるような点棒状況ではない。
平場なら価値の高い手でも、この状況では先制を受けることで価値が激減する。
将来の受け駒としての対子を手の内に残す。
図ったようにの対子落としの最中に西家からリーチがかかり、撤退した。
流局。
〇南3局
その後もトップ目の爆走をただ眺めて終了。