天鳳特南日記⑱
こんばんわ。
阿部柊太朗です。
牌譜検討よろしくお願いします。
〇東3局
が4枚見えの2度受けならば、この巡目でもこうして...
こういう変化を待つ方がいいのでは?
こうなってしまったら中筋で引っ掛けに行く。
この手はさながら三十路を超えた女性。
デート→交際などという手順を踏んでいる場合ではない。
上がりやすい待ちへの変化→上がり抽選の手順を踏むには巡目が遅すぎる。
そしてうっかりツモることもある。
〇東4局
はポンして聴牌に取る予定なのだが....
カンのリーチのみはさすがにやってない。
おかえりフリテンだが、この1巡での場況が良くなった。
リーチのみで和了のリターンは薄いが....
「いっとこなー」と大きく出てみた。
最善手とは言い難いが、リーチは悪くない選択に思える。
下家はリーチが無ければ攻めたい手牌だが、この向聴数だとさすがに対応せざるを得ないだろう。
また、上家の親は真っすぐ打っていたら
リーチを打ったことにより手順の粗相を生んだ可能性もある。
和了だけがリーチの価値ではない。
〇南1局
親番で聴牌を入れていたが上家のダマに放縦。
これは滅茶苦茶についている。
なぜならリーチを打たれていたとしても一発で放銃している可能性が高いからだ。
上がれた時だけでなく
・リーチを受けて安全牌が沢山ある時
・放銃打点が下がった時(安目など)
・相手の勝負手が空振った時
にもついてると思うことで、後の不幸と相殺することが出来る。
これが阿部システムその1「ツキを貯金せよ」
※今回は他家の打牌批判ではなく、結果的にラッキーだったという話。リーチの是非を問うているわけではない。
〇南2局
クソミス オブザデイ。
が2枚切れということにずっと気付いていなかった。
【失敗を繰り返さないコツ】
— お役立ち医学豆知識 (@medical_mame) June 24, 2018
・自分の誤りを認める
・ミスの大きさを分類する
・一度のミスから10を学ぶ
・ミスした内容を目の付く場所にメモって貼っておく
・失敗を言葉に出して脳に強く意識させる
・失敗のデータベースをつくる(原因やその時の感覚などを記録)
先日、良いツイートを見つけた。
なるほど、ミスの大きさを分類するといいらしい。
S/A/B/Cで分類するとA級ミスといったところか。
〇南3局
ラス目の親番。
ここを流せば、オーラスはトップ取りに専念できる。
心の中のロボに
「サイソク、アガリ、メザス」
と設定して手牌を進めていく。
もちろんドラを重ねて5200以上のミドル打点を上がれるなら上がりたいが...
「サイソク、ドラ、イラナイ」
心の中のロボがドラを残すことを許さなかった。
1000点の価値は局によって大きく変化する。
〇南4局
満貫ツモでトップ。
ツモ裏1で条件を満たす素材は揃っている。
との余剰牌のどちらを残すかという話だが、引きに期待してを残した。
だがしかし広い山に1枚しかないを持つよりは、2種必要だが8枚ある一通の変化を持つ方がよかった。
B級ミス。
どうせ結果は誰が打ってもトップの同じ結末を迎えるが、その過程は正確でありたい。
天鳳を打つ目的は昇段ではなく雀力の向上にある。
この半荘がトップであったことに大きな価値は無い。
「また酷い牌譜を世に残してしまった」と反省し、今後に生かしていかねば。