天鳳特南日記㉑
こんばんわ。
阿部柊太朗です。
今日は藤原紀香さんの誕生日です。
牌譜検討よろしくお願いします。
〇東1局
愚形1枚見え7700聴牌。
これは人としてダマ。
これをリーチするほどいきり立ってはいない。
以下愚形7700点をリーチしない基本理由。興味ない方はスルーしてください。
リーチの最大のメリットは何といっても打点上昇。
満貫以下の場合は打点が倍になる
ex1)タンヤオ平和 2900点→リーチタンヤオ平和 5800点
ex2)役牌イーペーコー 3900点→リーチ役牌イーペーコー 7700点
この爆発的な打点上昇こそリーチの最大の魅力。
しかし、40符3翻はというと...
ex3)タンヤオドラドラ 7700点→リーチタンヤオドラドラ 12000点
満貫以上はリーチによる打点上昇率が低いのだ。
そのため、リーチのメリットを十分に生かせるとは言い難く、ダマにして和了率を上げる選択に寄る。
ドラを持ってきてとスライド。
どちらを切っても打点は変わらないが、先ほど切ったに声がかからなかったのでドラをポンされないように。
後の場況や手牌の変化に対して柔軟に対応できるのもダマのメリット。
引きでの3色変化もあるが、既に打点は十分なので目先のリスクを回避する。
しかし忘れてはならないことは、ダマにすることでこうした和了が発生してしまう事。
僕がリーチをしていれば対面からが切られることはなく、下家の和了も発生しなかった可能性が高い。
これはさすがにダマにするが、執拗にダマにこだわる人はこのデメリットをしっかりと認識した方がいい。
この牌画は別日の同卓者の牌譜より。
手順はさておき、Cさんはこの手をダマにしている。
これはどんなルールであっても基本はリーチを推奨。
理由は3つ。
①ツモってトップ率を上げたい
Aの方が和了率は高い上に、1人とは最も点差が離れるのでラス率は大幅に下がり、天鳳のシステム的には悪くないように思える。
しかし、天鳳はラス回避が偉いルールではあるが目的はラス回避ではない。
AとBのトップ率に大差があるのは明白。
あなたは予約ボタンを押したときから「よーし、ラス回避するぞー!」と意気込んで打っているのか?
否、ポイントを増やして昇段することが目的のはずだ。
ラス回避はポイントを増やすための手段であって、目的ではない。
②周りに自由に打たせたくない
先ほど紹介したダマによるデメリットの部分。
上家に仕掛けられ、この手を交わされてしまうのは痛い。
③リーチをしても十分に和了率が高い
この巡目の3面張を上がれない人は、麻雀に向いていないので引退した方がいい。
一発&裏で倍満になることもある。
※個人の意見であり、決して打牌批判ではない
〇東2局
仕掛けの現張り?
ノンノンノン。
リーチで全面戦争。
平和ドラ1はリーチによる打点上昇率が最強。
裏が乗れば2000点→7700点になる。
なんと4倍。
ブリュレくらい美味い。
〇南1局
こうなったら「いっとこなー」
決まったー。
〇南2局
この手なら今局の目標は局消化に設定。
のような手であれば親を飛ばしいきたいが、この手牌がではリーチのメリットが薄い。
はの形でしか鳴かれない(当たらない)が、は//の3パターンで鳴かれうるので打ダマとした。
対面に仕掛けが入り、を引いてきたところで引退。
流してくれるのなら対面に任せる。
これは結果論だが打たなかった/共に親の有効牌であった。
ピンポイントで親の有効牌を読んだわけではないが、局のテーマに沿って打った結果、良いバランスで打てているのではないだろうか?
しかし、賢明な方は気付いたかもしれないが、を切ればチーされて打で和了だった。
〇南2局 2本場
生牌役牌&1切れの端牌ならトップ目からでも強くいく。
リーチの効能は打点だけではない。
下家の親が聴牌したが、この牌姿ではドラは押せないだろう
あ....。
こういうこともあるよね。
發なんてこの世に無かった。
〇南4局
オーラス、上がればトップ。
からなら手の内に安全度の高い牌が残るので仕掛けやすい。
誰も字牌を抱え込みそうな河をしていないのもポイントが高い。
共闘者を見つけよう。
下家は満貫ツモでもトップになれないので僕が上がって2着が確定する事に抵抗はない。
またその他の人もこの状況でが止まる人がいるとは到底考えられない。
モチモチだった時はごめんなさい。