リーグ戦第2節から学ぶ見え枚数の話
こんばんわ。阿部柊太朗です。
今更ですが、先週の日曜日に行われたリーグ戦の話を少しだけ。
第2節は2-2-1-3で+56.9。これでトータルポイントが+15.8で7位まで浮上しました。前節の-41.1という借金を返済して、ほんの少し貯金が出来ました。
これにより昇級と降級まで等間隔というポジションですが、自分の実力を踏まえて残り3節12半荘を丁寧に戦って行きたいと思います。
オブラートに包みましたが、要するにこの12人の中においては実力で劣るので、今あるこのリードを大切にして行きたいという事です。
さて、僕が今年から特に強く意識している事があります。
それは見え枚数です。
「なんや兄ちゃん!そんなん当たり前やないかい!」
と言われてしまいそうですが、第2節のワンシーンから。
東二局 南家 2本場 8巡目ドラ
をポンして待ち変え。が場に1枚見え。は生牌。
まぁこれはさすがに後の変化も込みで打なんですが、そうでなくてもこの1枚差ってめちゃくちゃ大きいです。
両面の6枚残りと5枚残り
単騎の3枚残りと2枚残り
愚形であるほど1枚差の価値は大きくなります。
もしかしたら強い人なら細かい読みでとの差を見つけたり、するのかもしれませんが…
見え枚数に勝る情報など無い
僕はそう思います。
麻雀という不確定要素の多いゲームにおいて、確定情報というのはめちゃくちゃ偉いです。
麻雀IQが底抜けに低い人でも得られる大事な情報です。
「山読みに自信がない」
「人の手牌なんて読めない」
結構な事です。
そんな我々の武器はただ一つ。
確定情報を信じる気持ちです。
「1300/2600は1500/2800」
枚数は正義!