天鳳特南日記⑪
こんばんわ。
阿部柊太朗です。
平日恒例特南日記、お願いします。
〇東1局
字牌が6種1対子。
両面1つとは言え門前で進めてもスピードも打点もついてこない。
遅くて安い手は最も価値が低い。
どうせ遅いなら仕上がった時に高いほうがいい。
どちらかの色の混一を本線に打。
一見すると手の内は染まり切ったので混一へ。
ここからでもやは鳴いていく。
鳴いても手の内に字牌が多く残るので安全度も損なわない上に、上がれ時のリターンは大きい。
大体は先制リーチを受けて撤退することになるのだが...
ド真っすぐ行ってたらメンホンチートイ上がれていた(無理筋)
〇東3局
は4枚見え、は3枚見え。
「1枚差なら...」と枚数は少ないが平和を付けてでリーチ。
上がり逃したのは結果論だが、この選択はよくなかった。
ざっくりの基本はこのイメージ。
序盤ならツモ回数も多く、周りの押し返しの可能性も低いので打点で受ける選択もあるが、
終盤で残り枚数も4枚以下なら愚形と考えて、1枚差を重く見て(見え枚数重視)にする方が良かった。
〇東4局
「おやまぁ。随分なところから発進なさっていますね。」
「だ、誰だ!?」
「私はバランスに長けた麻雀の神、中庸雀神です。安くて遠い仕掛けは我々の教義に反しますよ?」
「うるせぃ!そんな宗教に入信した覚えはない!」
「あぁその仕掛けの先に光はないというのに...愚かな...。」
「ほーれみろってんだ。すぐに聴牌したじゃねぇか。」
「今に痛い目を見ることでしょう。」
「ほれ見た事か!バーカバーカ!光はねぇって言っただろうが!ゴミみたいな手で全ツしてラスって特上の藻屑となって消えな!」
「いや、キャラは守れよ」
「上がれよ!ロンって言えよ!ほら、当たり牌だぞ!あ、役がないのかwwww」
「ふぁwwwww片和了りの上にフリテンwwwww」
「...............................」
安くて遠い仕掛け、ダメゼッタイ。
〇南1局
「そう構えるとドラポンが出来ませんが?」
「まだいたのか」
「やの方が不要に見えるのですが?」
①意味のない先切りはしない
②必要な牌を残し、不要な牌を切る
③価値のある手はパンパンに構える
「基本中の基本が何一つ出来ていません。」
「まともなこと言うじゃないか」
〇南4局
ラス目だが、親の仕掛けにと2牌を勝負するよりはを2回行く方がいいと判断。
こうしておけばツモでトップになれる。
これはやむなし。
2900で耐える。続行。
〇南4局1本場
かの選択。
迷ったら見え枚数で選ぶ。
何よりでの上家への放縦がやってない。
狙い通りが鳴けて、あとはお祈りタイム。
当選!2着!
「ついてんな」